作品紹介(障がいをお持ちの方が創られた作品たちです)

36℃の熱風~発達障害の僕の青春メモリーズ~前編(瑞光 奏)
転校生の出現に平和な日常生活を脅かされる小五の北山カイト。転校生の本田の脅しに翻弄されながら、小六になった北山は塾に入り、友人を見つける ――。発達障害に悩む北山カイトの物語、その幕が今、開く。

36℃の熱風~発達障害の僕の青春メモリーズ~中編(瑞光 奏)
順調な中学1年の学校生活が体育祭の後、激変する。島中と上岡、男女両方からのいじめが始まったのだ。しかし、担任の力でそのいじめは回避され、 再び登校するようになった北山カイト。だが、2年に進級した北山は、再び不登校になる――。

36℃の熱風~発達障害の僕の青春メモリーズ~後編(瑞光 奏)
検査の結果、発達障害の中の自閉症スペクトラム障害と診断された北山カイトは、心理療法を受け、カウンセリングに通い始める。やがて北山は保健室 登校を開始するのだが――。障害に悩み、苦しみながら、自分の生き方を取り戻していく。――自伝的小説の白眉、ここに完結!

ブラックバイトの悪夢~こうして私は塗りつぶされた~(桜 来未)
"幼児の頃から多彩な才能を発揮し、前途洋々たる青春を送っていた来未は、大学受験への費用を捻出するため、高校を卒業してアルバイトでM社に入社した。 24時間営業のファーストフードを営むその会社で、来未は、徐々に病んで行く。それはなぜか――。精神を病んだ来未は今もその後遺症に苦しんでいる――。

ふれ!バントマン!(首藤 リョーマ)
バントしかできない消極的な主人公、首藤勇気は、担任の森田先生と友だちの中村椿の応援を受けて、児童会会長に立候補する。しかし、演説会当日、応援 してくれていた中村椿が欠席して――。

いじめゼロ!(首藤 リョーマ)
クラスの仲間にいじめを受け、不登校になった前原友樹だったが、担任教師の熱意に動かされ、ようやく保健室登校となる――。いじめを真正面から捉えた珠玉 の作品。

おしゃべりニャンコ(首藤 リョーマ)
池田大が公園で拾った1匹の猫。その猫をつれ帰り家で飼うことになった大は、ニャンコと名付けた猫とどうしても話がしたい。天才博士のおじいちゃんに猫と 話をしたいと頼むと――。

ラジオで会いましょう(首藤 リョーマ)
売れない新人作家、柳原和彦は、編集者の高橋に叱咤激励されて新作に取り組む。柳原の好きなラジオ番組を聞いている途中、柳原は、自分の書きたいものが何かを 見つけ、創作に取り組む――。柳原が書いた小説とは? 障がいを持つ著者が描いた心温まる感動小説。

サムライ・ヒーロー(首藤 リョーマ)
自らの力のなさを悟った酒井心は、剣豪田中星に出会い、弟子入りを志願する。厳しい修行を終えた心は、さらに強くなるために旅に出ることを決心する――。現代に よみがえった侍の世界、一人の少年が剣の力で自立していく様子を描く、著者渾身の作品。

サムライ対ピストル!(首藤 リョーマ)
ねずみキングと対峙することになった坂井心、相手はプロの大泥棒である。しかもピストルの達人。暗やみのなかで戦いを強いられた心の運命は――。サムライシリーズの 第二弾、ぜひ、御一読ください。

私の中の光と闇の世界たち~私は私らしく生きていく~前編(天谷 詩音)
中学入学と同時にふとしたことからクラス仲間から壮絶ないじめに遭うようになった私。なぜ、私が――。耐えきれなくなって不登校になり、リストカットやODを繰り返す 日々。地獄の日々の中でようやく少しずつ立ち上がれるようになった私――。著者自身の苦悩を生々しく再現する自己葛藤小説。少しでも多くの人にこの小説を読んでいただきた い!

飛んだ飛んだ(はまだ あつし)
祭の日、幼いぼくは紙風船を買ってもらった。大いに喜んだぼくだけど、紙風船はぼくの手を離れ、山を越え、海を越え、ぼくの知らない街を通り、遠いところまで飛んで行 った――。紙風船の旅、そしてその紙風船がぼくの手元に戻るまでを描いた、切紙絵本。紙ならではの温かさが読者を包み込み、優しい気持ちにしてくれます。

現代世界が剣と魔法の世界になったら 前編(ヒロティー)
魔法の世界に行けたらいいなと、夢のようなことを考えていた涼宮弓弦は、偶然、出会ったホームレスから「祈って願って念じることだ」と教えられ、それを実践していくうちに、 ある日、突然、世界が変わる。24歳の弓弦はいつの間にか高校生になっており、すべてが魔法の世界に変わっていた――。

現代世界が剣と魔法の世界になったら 中編(ヒロティー)
ゴブリンを退治した弓弦は、学校を代表して魔法大会に参加するよう要請される。一年生でいきなりの快挙にクラスメートは驚き、称賛の声を浴びせるが、大会での優勝を目指して、 今度は厳しい特訓が開始される――。

現代世界が剣と魔法の世界になったら 後編(ヒロティー)
さまざまな試練を乗り越え、いよいよ魔王との闘いが始まった。国王はテレビの会見で、200年ぶりに魔王が現れ、日本に滞在しているという事実を国民に発表し、これからも 外国の支援を受けながら、国民が団結して立ち向かうようにと声明を発表した。その中心にいた弓弦たちは、国を護るために魔王との最終決戦に挑む――。

そう、歩みを刻んできたのだから (はまだ あつし)
精神に障がいを持って成長する。その歩みを理解する人は少ない。そのことをリアルに発表できる人もそう多くない。少しずつ前進して、また後退する、そのことの繰り返しの 中で、見失っていく自分の姿、リストカットや自分への攻撃、引き籠り―、でも、確かに歩んでいる何かがある。そのことを自覚した時、心の中で生への確かな実感が生まれる。 この作品は、28歳の女性が、過去を思い、現在を憂い、未来に希望を持とうとして描いた希望の絵本です。どうか、皆さま、お読みになってください。そして彼女を応援してあげて ください。

超能機甲WonderMasters 第1話「喫茶店と5人の超能力機械」(虹星ラガー)
日本のどこかにある街『翆玉街』を舞台とした、悪魔と5体のサイキックボッツとの戦いと5体の彼らが働き、暮らす、コオロギのマークが目印の喫茶店『ワンダーランド』、 略してWLの日常と戦いの記録。

超能機甲WonderMasters 第2話「火の獅子とモンスタートレーラー」(虹星ラガー)
ウインドクロウが 恍可にWMについての説明をし、WLでは働くようになったいきさつを話す。そして、わけのわからない剣の力で元の姿に戻れたのか、その理由をブレードが 入っていた箱の中の手紙で知る。その頃、三大魔王の一人ハーメリアがスキャリーとクルーアルに渋谷を襲撃するよう提案する――。

超能機甲WonderMasters 第3話「海原の伐採士と死闘氷国」(虹星ラガー)
アスバーンの配下、白熊、白虎、グリズリー、ゴリラ型の筋肉質な悪魔とWMsの死闘。アスバーンの攻撃で氷になってしまった正刈、その絶体絶命の危機に、WMsのパワーが爆発。 無事、正刈を生き返らせることができるか、アスバーンを退治することができるのか――。

超能機甲WonderMasters 第4話「竜巻を呼ぶ鳥脅しと楽しい音楽」(虹星ラガー)
打楽鬼、金管楽鬼、弦楽鬼、三楽鬼と楽器がない音楽隊超機甲Wonder Mastersとの闘いが火ぶたを切った。それぞれの超能力がぶつかり合うし烈な闘い、果たしてその勝者は? 超機甲Wonder Mastersの運命はいかに?!

超能機甲WonderMasters 第5話「大地震わす狂犬と(たぶん)最終決戦」(虹星ラガー)
ドラグルシルはグランドッグの手に汗握る闘い。果たしてその勝者は? 一方、宇宙時空戦艦アリスは大気圏突入。正刈たちは初めて宇宙を一望にする。佳境に入ったWonder Masters、その運命やいかに?

おならのフー子(ちゃる)
フー子は世話好きで元気な女の子です。転入生の男の子がクラスに馴染むように応援しています。でも、クラスのみんなは転入生を素直に受け入れようとしません。困ったフー子は 何とかしなければと考えますが、いい考えが浮かびません。そんな時、フー子は――。

フー子とお父さん(ちゃる)
どこにでもいるようなフーコとお父さんのお話しです。ちょっぴりおちゃめなフーコと、やさしいお父さんの会話を楽しんでください。心があたたかくなる素敵な絵本です。

三十一文字の統失症(キナコモチコ)
著者は、十五歳で統合失調症を発病し、十八歳ではじめて不眠で精神科を受診し、非定型精神病と診断される。十九歳で人間関係の悪化により病状が悪化。二十歳で自殺未遂をし、 一般病棟に入院。退院後、統合失調症と判明した――。そんな病歴を持つ著者の心の内なる闇が生み出す短歌の数々。哀惜と生死の狭間で苦悩する著者の葛藤、その心の声、短歌をお聞 きください。

春夏秋冬(キナコモチコ)
障がい者歌人キナコモチコが詠みあげる四季の歌の数々。祖父母を思い、自らが育った自然の地を思う、キナコモチコの感性が三十一文字の中に深く刻み込まれています。ぜひ一度、 ご一読ください。そしてキナコモチコの世界に浸ってください。

恋歌地獄(キナコモチコ)
甘くもなく苦くもない、切ない思いだけが駆け巡る。恋の歌には地獄のような苦しみがある。全身を激しくのた打ち回る恋の媚薬、あなたもこの歌で満喫してみませんか?

閉鎖病棟入院日記 ――あなたの知らない不思議世界―― 前編(キナコモチコ)
精神状態に不安を感じ、自身の意志で閉鎖病棟に入院した著者が日々、綴った病棟での生活。笑いあり涙あり、さまざまな入院患者が繰り広げる閉鎖病棟ならではのエピソードの 数々。壁一枚向こうにある生活に戻ると私たちは変な人、壁のこちら側(病院内)では普通の人と著者が語る、ユーモアとペーソスあふれる真実の記録――。

閉鎖病棟入院日記 ――あなたの知らない不思議世界―― 後編(キナコモチコ)
閉鎖された病棟の中にいると、異常が異常ではなくなり、普通になってしまう。それぞれの病が互いに交錯し、友だち関係がいとも簡単に崩れることもあれば、熱い友情で結ばれる こともある。覗き見することの許されない閉鎖病棟の世界へ、この本があなたを誘導します。

精神障がい者、身体障がい者と結婚する(キナコモチコ)
精神に障がいを持つ主人公が出会った運命の人は、身体に障がいを持つ男性だった。自身の障がいを温かく見守ってくれる男性の大らかな心に惹かれた主人公は、険しい茨の道に歩を 進めていく。二人の出逢いと結婚、そして二人の新婚生活まで、赤裸々に語るノンフィクション。ぜひ御一読ください。

パン屋のチャコちゃん(ヤン・デルマン)
パン屋のチャコちゃんはいつもお母さんと一緒にホームにパンを売りに出かけています。ある日、中村さんというおばあちゃんが行方不明になりました。みんな大さわぎです。チャコ ちゃんも中村さんを探します。やっと見つけた時、中村さんは――。

世界の向こう側で出会った君に感謝(ニース)
生まれつき耳の聞こえない少女、小川舞に出会った吉川流星は、ひと目ぼれしてしまい夢中になる。周囲は舞との交際に否定的だったが、流星の心は変わらなかった。障がいを持つ少女 との恋愛にはいくつもの障害が待ち受けていた。それを乗り越えて二人は――。

あなたの10番目の渡り鳥になれるなら(はまだ あつし)
あなたを思う愛のメッセージを一枚の絵に託して描く、こころの詩――。「あなたが与えてくれた羽根の一枚一枚を翼にして どこまでも 飛んで飛んで 飛び続ける」「あなたとの小さな 出来事の一つ一つが、私が羽ばたく翼の一部になっていることを どうか忘れないで それは紛れもない事実なのだから」。願いを込めて空を飛ぶ渡り鳥。そして最後にこう語る。「また暖か い季節がやってくる その時は……」「私があなたに会いに行くから 待っていてくださいね」 切ない思いが伝わってくる珠玉の絵本。ぜひご一読ください。

愛より軽く(中田 マリ)
憧れの人、高橋勇二と交際相手である有川浩二の間で揺れる複雑な鈴木理奈の恋心を描く小品。女性ならではの作風、恋模様を描いてあなたの共感を誘います。一陣の風のそよぎのような 作品をぜひご賞味ください。

新たな出逢い(ニース)
前途有望な若者が、突然失明し、選手生命を絶たれてしまう。絶望する友に俺は、パラリンピックの存在を訴え、ブラインドサッカーをやってみないかと誘う。ブラインドサッカーに新たな 生きがいを求め始めた友との友情物語――。

ルシファー(てっちゃん)
エルサレムにいた俺は、そこで聖地特有の「エルサレム症候群」に遭い、精神を錯乱させる。あげくの果てにスパイ容疑をかけられ、厳しい尋問を受ける。ドラッグ攻めにあった俺はトリップ 状態になり、モサドの薬物モルモットとして丸6年監視される――。薬物が生み出す奇妙な幻想世界、そしてユダヤネットワークを追いかけて旅する中で出会うさまざまな現象、読む人を異空間に 誘う不思議な小説、ぜひご一読ください。

青野 黒 エッセイ集① ドッジボール狂時代(青野 黒)
子供の頃の体験を克明に描き記した『ドッジボール狂時代』。少年時代のテレビゲームで遊んだ思い出を描いた『宙を舞うゲーム機』、ブラウン管テレビの時代を描いた『テレビのお話』、雨に 咲く、あじさいの花考察する『初夏の花、あじさいについて』、小学校の卒業記念にもらった『卒業記念品の紅白饅頭について』の話、『希望とは』、『あなたは海派?山派?』を収録。

青野 黒 エッセイ集② もし、宝くじで10億円当てたら…(青野 黒)
宝くじで当たったら――の妄想に取り憑かれ、あれこれ夢を繰り広げる私の話他、小学二年の時の恩師の話、『忘れられない思い出の人 Y先生』、過去と現在を振り返る『あと五年経ったら…~ 五年後の私~』、故郷枚方を語る『わが町、枚方・交野の天の川と七夕伝説』、漢字を考察した『好きな漢字』、他に『相撲 日本が世界に誇る伝統文化』、『梅雨は5つ目の季節』を収録。

青野 黒 エッセイ集③ Jリーガーのセカンドキャリア(青野 黒)
海外旅行に対する憧れを描く『行ってみたい外国』、春は始まりの季節、その春についての一考察『春をどんなところに感じるか』、精神的自由について語る『幸福について』、他に『東日本大震 災から8年』、『好きな教科』、表題作『Jリーガーのセカンドキャリア』を収録。

私が少しずつ元気になっていった理由(星野 花恋)
精神に障がいを持つ「私」の再生の詩。揺れ動く精神と日常生活の狭間に立って、悩み苦しむながら、自分なりの歩みを見つけるまでの葛藤の日々が生み出す言葉の数々、あなたの心に刻み込んで ください。

僕の不思議な体験記①(MAKOTO 880)
実体験が生み出す不思議な体験、そこには想像を超えた異空間が広がっている。信じる信じないは別にして、幼児の頃から現在に至るまでの著者の真実の記録、驚きと恐怖しかない。

僕の不思議な体験記②(MAKOTO 880)
つくり話ではない著者の真実の体験記。さらに不可思議なことが次々と起こるそのパート2。異様な体験の数々、その恐怖を心ゆくまでご堪能ください。

僕の不思議な体験記③(MAKOTO 880)
世の中には不思議なことがいっぱいです。でも、それがフィクションではなく、現実のものだったらどうでしょう。ここに紹介する体験記はすべて著者自身が体験した真実の物語です。楽しくお読み ください。

私が生きてきた中で(林 麻衣)
子供の頃からひとりぼっちで、小学校、中学校でひどいいじめに遭い、自殺を考えた私が、立ち直ったのは母が教えてくれたオセロと、天王寺で出会ったストリートミュージシャンだった。歌を歌い、 拍手を浴びるその姿に憧れ、私も歌を歌い出す。でも、それははかない夢で、夜間の作業をする仕事に就く。8年間そこで働き、そこでもいじめに遭った私は精神に障がいを来す。でも、今は元気、そん な私の小さな激白です。

私が生きてきた中で2(林 麻衣)
障がい者の主人公と障がい者の夫、障がいを持つ者同士の結婚生活、そしてその幸せと葛藤を描く本作は、夫婦二人の人生を絡ませながら描く心の叙事詩です。生きるとは何か? 愛するとは何か? さまざまな問いかけを試みながらそれでも二人の生活は愛に満ち、幸せに満ちています。ぜひ御一読ください。

狭山池誕生1400年記念ミステリー小説『狭山池不審物流水事件』(バハーム)
狭山池誕生1400年祭が開かれた日、御廟山古墳の周辺に奇妙なものが浮かんでいると警察に通報が入る。それはビニール袋で小分けされ、ばらばらに切断された金髪の女性用カツラを付けたマネキン だった。顔には、『狭山池1400年祭を中止せよ!さもなくば、天罰が下るであろう』と張り紙が――。堺第一高等学校に通う永沢健太の推理が冴える珠玉の一品。

Too bitter drops ~あるアマチュア小説家の告白~(バハーム)
『卒業までの該当授業追放処分』が下され、その講義の間、私の存在は完全に『抹消』された。自分の卒業式のはずなのに、まるで他人の卒業式に出席したかのような感覚。最後に卒業生数十名が代表して 歌った『翼をください』を聞いた時、私はようやく悟った。(……私は飛び立つことはできない)と――。アマチュア小説家バハームの苦悩に満ちた青春の物語。

冬のある日(春巻 ふゆき)
平凡で何もないようで、それでいて異なる毎日がある。そんな冬の日々を感性豊かにスケッチした、珠玉のエッセイ集。読む人の心に突き当たる、日々のさまざまな戸惑いが面白くてやがて悲しい。

元体操部男子による「細マッチョ計画」~美魔女Kさんを例に~(ゼロ)
運動神経ゼロのような著者が、なぜ体操部に入ったのか。筋トレに目覚めたゆえに勉強を全くしなくなり、高校時代は落ちこぼれに――。しかし、美魔女Kさんとの出会いにより、大きく変わった。細マッチョに なるための秘訣をKさんに伝授することになったのだ。

君はとても勇敢なヒーロー(エメラルド・ハント)
洋服店で働きながら、人生を変えるために一大決心をし、タレント事務所のオーディションを受けた主人公。沖縄から東京へ。不安と憧れの中で交錯する主人公の想いは果たして結実するのだろうか。そして その先にあるものは――。

元大学院生が体験した精神病院の閉鎖病棟隔離部屋(ゼロ)
27歳の時に、過呼吸症候群になり、体調が一気に悪化、その後、統合失調症(主に幻聴)になり、精神病院に入院した著者が体験した過呼吸症候群と統合失調症、精神病院での入院生活についての体験談 !

るいのだんご(ヒコラテ)
ヒコラテさん初の短編集。ヒコラテさんのやさしい思いがこもった作品集です。ぜひご一読ください。愛が詰まった宝石箱のような作品集、心がふわっと明るく、やさしくなります。

障がい者として生きる(たろぺー)
システムエンジニアとしてスタートした華々しい人生。苦悩の労働環境から精神疾患を発病し、健常者から障がい者へ。障がい者としてリスタート。苦悩の人生を綴る珠玉の作品。

ナザレのミリアム(池田 亮子)
幼い頃に出会い、その思いに身を焦がすミリアムは、やがてヤコブと出会い――。イエスキリストの復活と大いなる神の愛を描く絵本。誰もがやさしい気持ちになれる素敵な絵本です。

フェアリルランド(バハーム)
「フェアリルランド」を舞台にした冒険ファンタジー長編小説。車椅子、ある時は役者のバハームさんが渾身の力を込めて書き綴った勇気と愛に溢れた感動の力作です。

おひさまのしま(MAKOTO 880)
おひさまのしまは、みんなの人気者。でもある時、よっつめのしまがさびしいおもいをしていることをしりました。おひさまのしまはかみさまにそうだんしました。すると――。 こころやさしい絵本のたんじょうです

カンバスに黒を塗る(春巻 ふゆき)
「希望」「夜の街と妖精と」「I have」「ユメマボロシ」「☆」「疑いなくそれは」「時の秤」「ハロー」「帰還」「愛と生と 〜to love anything」「Camellia」。あなたの 心に問いかける全10作の詩。この詩をあなたの友にしていただければ――。

愛はトラッドの下に住んでいる(春巻 ふゆき)
「君とワルツ」「愛している」「chaos」「out from sonnet」「シュガー」「通電」「リプライ」「twilight」「涼やか」「虹」「city」「子守唄」「fanatic」「字」 ペリエとリキュール」「時空」「乙女の真心」「アンクレットをまかないで」「朝」「隣」「刹那、轟音」。見えない愛がすぐそこに、でも、遠くに――。この詩は、あなたの 心の写し絵です。

真紅の影に溺れて(春巻 ふゆき)
「ひみつ」「宵の舞」「sum」「ジャンク ジャック フォン」「空を覗く」「お菓子の夢」生クリームのデコレーションも 「夕闇」「マクドナルド」「僕らの憂鬱は」「如月」 「音遊び」。日々の憂いも楽しさも紙一重――、詩はいつもあなたのそばにある。

緑の靴、朽ちるまでには(春巻 ふゆき)
「信じて」「海へ」「よる。」「joke」「レインブーツ」「春」「rom」「つれない」「水は溢れている」「カッティング」「夢なんて」。いつかその日が――。思い切り詩を感じて ください。静かな希望が湧いて来る。

青の疑問、解けた(春巻 ふゆき)
「save」「未知数」「I like it」「ポロネーズ」「手の中の」「星雲」「褒める」「おもたひ」「舞台あと」「フィルハラートの夜」「切望蜃気楼」「白昼夢アフォガート」。 切なさや悲しさ、希望や夢――。詩の中に潜む「愛」を感じてください。

クィアな人間(寺岡 彩音)
夜逃げ、居候、不登校、ネグレクト、セクシャルマイノリティー、クィアな人生を生きてきた著者が独り立ちするまでの壮絶な人生を語る、心の記録。ぜひ、ご一読くださ い。

アイドルのマリナ(猫山 らんな)
小さなライブホールから湧き上がってくる夢がある。アイドルはいつも孤独で、そして寂しい。そんな心の発露を表現しています。アイドルのマリナを応援して上げてくださ い。